【仕事】研修
液石法改正
【仕事】研修 2017年6月9日
こんにちわ。店長のサカイカツオです。
昨日は当店のガスの仕入れ先である中岸商店さんにて、6月に改正された液化石油ガス法の
勉強会に参加して参りました。
液化石油ガス法とは、LPガス販売の保安の確保及び取引の適正化に関する法律の事です。
今回、改正された点を簡単にまとめると、
『ガス料金の内容(算定基準)が不透明なので、消費者に対してガス料金を請求する際には
根拠となる算定式を毎回通知しなさい。』という感じです。
つまり、毎月の検針票にガス料金の算定根拠が印字されていればOKなんです。
早速、会社のシステムを少しいじって試してみました。
結構簡単に出来ました。
元々、ガス料金表をホームページで公表しているので、ガス料金をオープンにする事には
抵抗ありませんし、料金プランのばらつきもないので早速対応出来そうです。
これを出来ないガス屋さんには、罰金や販売事業の登録取り消し等の重い処分も
あるみたいなので、パソコンのシステムを変えないと出来ない等の理由がない限りは
すぐに対応した方が良さそうですね。
今回の法改正は、経済産業省が急ぎ過ぎた感があり、現場のガス屋さんにまで
伝わりきっていないまま施行されたように思います。
四国では高松市で説明会があったようですが、せめて各都道府県できちんと案内をして
説明会を開いて欲しかったです。
しかし、料金の透明化につながる点は非常に良い事だと思うので、この法改正が
ガス屋にとっても、消費者さんにとってもプラスになる事を願っています。