プライベート
東京の神田で酒場放浪記
プライベート 2019年2月6日
こんばんわ。店長のサカイカツオです。
今週の月曜日の話ですが、リフォーム関係のセミナーを受講するために東京へ
行って参りました。
セミナーは昼から夕方までだったので泊まる必要は無かったのですが、往復の航空券を
買うよりも、旅行会社で往復の航空券+ホテルの宿泊券を買った方が格段に安いので
東京の神田という街で1泊することにしました。
神田がどんな街なのか調べてみると、サラリーマンの街という紹介をされている事が多く
居酒屋やスナックも多そうな街でした☆
セミナーが終わって、神田の街を一人でフラフラと散策。
美味しそうな店よりも、一人で入りやすそうなお店を探しました。
とある裏路地に入った時に、ビビビっとくる店構えの居酒屋を発見。
吉田類さんの影響からか、ホッピーと書かれた赤ちょうちんがたまらなく大好きです。
2回くらいお店の前を通って中の様子を確認。
カウンターもあって一人でも飲みやすそうなお店でした。
意を決して中に入ると、釣り好きの人が集まるお店らしく、釣り人の写真がお店中に
貼っていました。
おお、これは魚が美味しそうな店だなと確信。
刺身や牛すじの煮込みを注文したのですが、ここで嬉しい誤算が(^_^;)
写真では伝わらないかもしれませんが、めちゃくちゃ量が多い!!
一人で2時間くらいかけてお酒を飲みながらチビチビといただきました☆
おかみさんのおすすめの【枕崎】という芋焼酎がめっちゃ美味しかったなぁ~
ちなみにですが、酒場のトイレによく貼ってある人生の教訓が大好きです。
酔っているときに読むと、心に沁みます\(◎o◎)/
お腹はいっぱいになりましたが、せっかくだからもう1件くらい行きたいなと思って、
再び夜の神田を散策。
ガード下のめちゃくちゃ渋そうな酒場を発見して、ここも2回くらい前を通って中を確認。
たまの冒険も旅の醍醐味だと思って、意を決して入店。
居酒屋かと思ったら、カウンターで常連っぽいおじいさんがカラオケを歌ってる(@_@;)
そう、こちらの『仙人 宮ちゃん』はカラオケ付きの居酒屋でした。
中国人のママさんにカウンターに案内されて着席。
もう今日は遅いから料理は終わり。ということで、カウンターの上に置かれたおばんざいの
中から、きんぴらをいただきました。
常連のおじいちゃんが歌い終わると、次はスーツ姿のサラリーマンが歌い出す。
レモンチューハイを飲みながら聴いていたのですが、『カラオケ出来るんだったら』と
マスターにデンモクを渡されて、郷に入れば郷に従えという事で、私も何か歌うことに。
何か東京っぽい歌はないかなと考えて、ビートたけしの【浅草キッド】をリクエスト。
これが一人のサラリーマンの方の好きな曲だったみたいでとても喜んでいただき、
酒場特有のテンション上がった時の謎の握手もして、和気あいあいの感じになりました。
その後もたかじんの【東京】を歌ったりして、マスターとも仲良くなり、気が付けば、
マスターと50代のサラリーマンと60代のサラリーマンと86歳の常連のお婆さんと私の5人で
一つのテーブルで深夜2時頃まで飲み続けるという、めちゃくちゃ楽しい夜になりました♫
みんな酔っ払いなので、理由も無いのに、やたらと握手をするという一体感が最高でした。
また次は4月に東京に行くので、その時も必ず行きますと約束をして、解散。
一人で寂しい東京の夜でしたが、たまたま入ったお店で素敵なご縁に恵まれて、
とても楽しい夜になりました☆